BLOG ブログ

文系・未経験でも名古屋でITエンジニアに│私がアメディアを選んだ理由

■ 前提の自己紹介

記事の筆者の自己紹介用の画像。自己紹介の文字の下に「2022年文学部卒」「プログラミング経験それまで一切ナシ!」という文章が書かれている。右側には紙とペンで勉強している女子学生のイラスト。
筆者自己紹介

私は文系出身・未経験でアメディアに入社し、現在は社内SEとして社内システムの運用やHP編集などを担当しています。
大学では文学部に所属し、外国の古い文献を読みながら当時の暮らしや価値観を考察する、といった一見ITとは無縁の分野を学んでいました。
「文系でもエンジニアになれるの?」と思う方も多いと思いますが、結論から言えば 文系出身でも問題なく働けます。

私自身、その不安を抱えた一人でした。
この記事では、当時の私と同じような方に向けて、安心材料になる情報をお伝えしたいと思います。


■ そもそもIT業界を目指した理由

筆者が就活のころの様子を表した画像。むかって左半分には「営業職は向いていない?」「文系で営業以外の仕事って?」と悩んでいる女子学生のイラスト。左側に向かって矢印が伸びており、その先には「未経験の文系でもエンジニアに!「好きなものづくりを活かせる!」と喜んでいる女子学生のイラスト。
筆者が就活の時に就職先について悩んでいた様子。

就職活動を始めた頃、私は人と話すことが得意ではないため営業職は向いていないと感じていました。しかし、文系で営業以外となると職種が意外と限られ、「どうしようかな」と悩んでいた時期がありました。

そんな就活中、「未経験の文系でもエンジニアになれる」という企業があることを知りました。
ものづくりが好きだったこともあり、自分の「好き」が仕事に活かせるなら挑戦してみたい、と思いIT業界を志望しました。

実際、今HPの編集を行う中で「どうすればもっと使いやすくなるか」「ユーザーにとって見やすい構成とは?」と考える場面が多く、ものづくりが好きな自分にはとても合っていると感じます。
HP編集の際に考えているマテリアルデザインやWebアクセシビリティの考え方について紹介している記事も以前に執筆させていただきました!


■ 入社してからの研修について

入社前は「未経験だしプログラミングについて勉強したこともない私がついていけるかな……」と不安もありました。しかし実際には、文系だから、未経験だからついていけなくて困るという場面はほとんどありませんでした。
それよりも、新卒ならではの報連相に慣れていないからするミスなどのほうがよほど多かったです。
プログラミング研修も、

  • 「文字を表示してみよう」
  • 「条件分岐を使ってみよう」

という基礎から始まり、徐々に構文や仕組みに慣れていくスタイル。
そして実務に入っても、いきなり大規模開発を任されることはありません。
まずは既存のコードのテストや簡単な修正などから始まるため、ハードルが高すぎると感じることは少なかったです。
(もちろん、既存の業務コードを読むのは難しいと感じることも多かったですが、ここまでくると文系・理系に関係なく難しい部分だと思います。それに分からないことは質問すれば詳しい上司が教えてくれるので心配しなくても大丈夫です)

■ アメディア研修内容の具体例

アメディアでは、未経験の方でも安心できるよう、理解に合わせて段階的な研修を行っています。

● ソフトIT(例:Java)の研修例

アメディアでの研修例を示した画像。 アメディアの研修例(Java)の文字の下には1か月目:プログラミング基礎(変数・条件分岐・繰り返しなど)、2か月目:Javaで簡易ツールの作成、3か月目:最終成果としてECサイト構築と書かれている。その下の吹き出しには「ほかの言語や分野の研修も興味や希望にあわせてご用意!」と書かれている。 画像右半分には作成できるサイト例のスクリーンショット。「JavaECサイト」というタイトルのホームページで、メニューバーや見出し、新着商品一覧、フッターといったECサイトの基本的な要素が揃っている。
アメディアでの研修例と、アメディアの研修で作成するサイトの一例。

1か月目:プログラミング基礎(変数・条件分岐・繰り返しなど)
2か月目:Javaで簡易ツールの作成
3か月目:最終成果としてECサイト構築

基礎 → 応用 → 実践 のステップで進むため、未経験でも無理なく学べます。

● 組込み系研修の例

実際にハードウェアに触れる課題もあり、熱中症予防のための簡易ツール を制作していただきました。そちらの様子は以下記事で公開しております。
Raspberry Piで作る熱中症予防システム|新入社員研修の成果紹介

Raspberry Piで作る熱中症予防システム|新入社員研修の成果紹介アイキャッチ

■ 個人的に役に立ったと感じること

意外かもしれませんが、高校で習い大学受験のために勉強した数学の基礎(集合、確率など)は仕事でも役に立っています。
私自身、数学は得意ではありませんでしたが嫌いではなかったため、そんなことも習ったな~と思い出しながらプログラミングに取り組んでいます。
文系の方で「数学が本当に苦手で見たくもない!」という方は少し苦労するかもしれませんが、必要なのは高校レベルの本当に基礎的な部分が中心です。 そして、その数学の基礎を応用すると「アルゴリズム的な考え方」が身につきます。
アルゴリズムそのものの知識は後から学べますが、物事を筋道立てて考える力はエンジニアとして非常に重要です。
これは文系・理系に関係なく、勉強すれば鍛えられる部分だと思います。私がアルゴリズム問題に取り組むときに活用していたテンプレートも紹介しています!

例えば、文系でも行う“分析”の経験もアルゴリズムの考え方に通じるものがあると思います。
私の学部では、文章に出てくる単語の頻度を数え、使用傾向を調べるといった作業を行うことが多く、これはデータ分析の基本にとても近い考え方でした。
そして、そういった学業に取り組む中でも、また日常生活の中でも「ここ、もっと自動化したら楽なのに」といった発想を持つことが、エンジニアとしての素地づくりにつながると感じています。

また、もう少し専門的な内容に興味がある方へ向けて、関連記事(これまでの例:C++の継承解説)も今後充実させていきたいと考えています。


■ アメディアを選んだ理由

アメディアを選んだ理由が描かれているイラスト。右下にいる女性が「本社は神宮前駅から徒歩2分!」「研修期間は約3か月!」と喜んでいる。その背景には、実際に2分でたどり着けること、位置関係を示すためにアメディアと神宮前駅周辺の簡易地図が描かれている。

文系未経験可の企業は多くありますが、その中から私がアメディアを選んだ理由は大きく2つあります。

① 地元・名古屋で働けること

本社は熱田神宮の目の前にあり、個人的にアクセスが非常に良かったことが決め手の一つでした。
また、派遣として別拠点で働く場合でも、勤務地をしっかり考慮してもらえるため、私は今までずっと名古屋で働くことができています。

② 研修期間が長いこと

1か月ほどで研修が終わる企業も多い中、アメディアでは約3か月間の研修があることを会社説明会で教えていただきました。
未経験から始める自分にとって、この研修期間の長さは大きな安心材料でした。

■ もっと知りたい方へ

今後のブログ更新情報は、アメディア公式SNSで発信しますので、ぜひチェックしてみてください。次回の私が担当する更新回では、より具体的なプログラミングについて深堀した記事を書きたいと考えています。

「プログラミングって実際どうなの?」と興味をお持ちの方は、1dayオープンカンパニーもおすすめです。オープンカンパニーには座談会が含まれているため、アメディアについてはもちろん、この記事を読んで質問してみたいことができた方はどんなことでもお気軽に聞いてください!

アメディアについてより詳しく知りたい方は、オンライン会社説明会も開催しています。毎月2~3回開催・マイク/カメラなしで参加できるので、気軽にご参加いただけます。日程については毎月頭にアメディアSNSコーポレートサイトのお知らせ採用サイトのお知らせにそれぞれ掲載しています!

説明会ってどんな感じなんだろう?と不安な方は、以前採用担当の方に作成していただいたこちらの記事を読んでみてください!→気軽に参加できるオンライン会社説明会について

株式会社アメディアのロゴが右上に表示され、「気軽に参加できるオンライン会社説明会について」と記載されたブログのサムネイル画像。パソコンの前でオンライン説明会に参加している人のイラストと、「カメラ・マイクオフOK」「各回約30分」「毎月3回程度開催」と書かれた吹き出しが並ぶ。

申し込みはこちら:オンライン会社説明会参加フォームリンク

詳細はこちら

PDFはこちら

一覧を見る