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3Dプリンターで製作してみました⑧

こんにちは。企画設計室です。
今回は3Dプリンターで製作してみました②回で対応した倍速/倍ストローク機構を応用して、垂直方向におけるスライド部品の倍速/倍ストローク機構モデルを設計/製作してみました。

垂直方向の倍速・倍ストローク機構モデルの全体構成。 ハンドル操作により入力側スライドプレートが水平方向に移動し、カム溝(高さ35mm)を介して出力側スライドプレートが垂直方向に35mm上昇する様子を示している。 出力側スライドプレートにはピニオンギヤが組み込まれており、後段の倍速動作につながる構造が確認できる。
出力側スライドプレートに組み込まれたピニオンギヤと、ベース上の固定ラックおよび動作目的スライド部品のラックとの噛み合い構造。 出力側スライドプレートの上昇に伴いピニオンギヤが回転し、対向するラックへ駆動力を伝達することで、動作目的のスライド部品が出力側の2倍の速度・2倍の上昇量(70mm)で動作する仕組みを示している。

写真Aをご確認ください。
ハンドルを左回転させると、入力側スライドプレートは左方向にスライド動作します。
入力側スライドプレートのカム溝(カム溝の高さ35mm)により、出力側力側スライドプレートは35mm上昇します。(写真B参照)

この時、出力側スライドプレートに構成されたピニオンギヤ(写真C参照)は、ベース上の固定ラックと
噛合っている為、出力側スライドプレートの上昇と共に回転を行います。
更にピニオンギヤは、対向側においても動作目的のスライド部品のラックと噛合っている為、駆動伝達を行います。
この出力側スライドプレートの上昇と駆動伝達を同時に行う事によって、動作目的のスライド部品は、
出力側スライドプレートの上昇速度の2倍の速さで、上昇量は出力側スライドプレートの2倍の70mm上昇します。

この機構のメリットは、動作目的のスライド部品の上昇量に対して、入力側スライドプレートのスライド量が
少なく出来るところです。
物理的な制約などによって、スライド量のスペースが確保出来ない時などに有効です。

動画にて動作目的のスライド部品の上昇/下降動作をご確認ください。

企画設計室では、上記のような創意工夫を心掛けた設計を、常に行えるように努めております。
メカ設計や3Dプリンターによる製作など、何かご用命がございましたら企画設計室の方へ、
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