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仕事をする上でのコミュニケーションの重要性と実態について

アメディア採用担当です。

下記のような働くうえで大切な能力の一つでコミュニケーション能力があげられると思います。
テクノロジーが進化する20年後も「コミュニケーションスキルが必要」と5割が回答/LinkedIn調査

皆さんは自分のコミュニケーション能力についてどう思いますか?
私は学生時代や新卒のころを振り返るとコミュニケーションについて
ものすごく苦手な部類だったと思います。

今でこそ採用担当者として会社説明や面接などおこなっていますが
もともと技術職であった1年目の私のコミュニケーション能力は
正直言って・・・でした。

大学時代の講義では質問や発表をしたこともなかったと思いますし
卒業研究発表などは緊張のあまり顔面蒼白で何をどう話したかも記憶にないほどです。

人なみにコミュニケーションをとれるようになったきっかけは
新卒研修があけて、機械設計者として1社目の案件に入った際に
自己紹介や業務指示を受ける際の反応などを見て当時のリーダーが
社内の会議に機械設計室の代表として私を送り込んだところからです。

最初の1回目はリーダーがサポートについていましたが
2回目からは私一人で、対応するように指示を受けました。

当然、製品の知識や経験もない中で対応をしなければならないので
次の会議までに足りない課題解決の知識や経験を補完するため、
グループ内外の色んな人に時間を作ってもらい聞きまくるということを行いました。

無責任な回答だけはしないことを約束にとにかく
自分のせいで会議進行を止めないという責任感だけで
分からないことは持ち帰ってまた有識者にヒアリングして
会議で調整をするということを繰り返していきました。

そういう日々を繰り返しているうちに
相手が求めていることを理解した上で伝え方を工夫したり
こちらの要求も理解してもらうように根回しするなど
調整毎を進めるためのコミュニケーションについては苦手意識が薄れていきました。

その後は、徐々に経験も増えていき、自分の引き出しの中で
調整毎も対応ができるようになっていきました。

技術者のイメージとしては営業職や販売などと違い他人と接することが少なく
コンピュータや製品に向かって黙々と仕事をしているイメージがいまだに根強いのではないでしょうか?

実際は「モノを作る」「新しいシステムを開発する」などと言ったアメディアのお客様の主業では
開発の課題を解決するためにいくつもの部署や会社間で様々な面でコミュケーションが取られています。

難しい課題もあり調整が難航することもあるはずです。
そんな時は周りの関係者の力も借りながら全体でコミュニケーションを図りながら
最適な答えにたどり着けば良いと思います。

自分一人で正しい回答をしなくてはならないと思うと余計に
調整が難しくなることも多いです。コミュニケーションが苦手でも勇気を出して周りの知見を借りましょう。

今、採用の担当として面接でお話を伺うと
人と話すのが苦手だから技術職を選ぶという方も中にはいらっしゃいました。
これまでお話ししたように開発にコミュニケーションは欠かせなないので
そういった理由で技術職を選ぶのは大変危険です。

ただし、不特定多数や初対面の人ばかりと話すような場面は決して多くは無いので
コミュニケーションが課題であっても克服する前向きな意欲があれば
きっと乗り超えることはできると思います。

アメディアの経営理念にもありますが技術力だけでなく人間力も大切です。
その一つとして重要なのがコミュニケーション能力でもあります。
我々と一緒に働く方には研修や現場での経験を積みながら、
しっかりとしたコミュニケーション能力を身につけていって頂ければと思います。

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