当社技術社員から寄稿:大学WEBシステム開発経験について
こんにちは!
アメディア 事業部長です。
今回は当社の技術社員:Iさんからの寄稿を掲載させていただきます。
以前に大学のWEBシステム開発に関わった経験をお話します。
大学システムで言えることは、システムを利用されるユーザが多種多様だということです。使用される端末が違えば言語も違います。このときの開発では、画面をPC、タブレット、スマートフォン用に3段階で表示を切り替えるようにレスポンシブデザインを取り入れました。言語は日本語と英語に対応し、言語が切り替わっても表示が崩れないように気を付けました。
開発も大変ではありましたが、これらの動作保証を行うために複数パターンで検証を行う必要があり、他のシステム開発と比べてテストにかなりの時間を要したことが記憶に残っています。(テスト用の端末用意から必要でしたが…)
例えば、動作保証が以下のような場合、一部対象に制限を設けつつも「端末×ブラウザ×言語」のパターンでテストをすることになります。
端末:PC(※1)、タブレット(※2)、スマホ(※3)
ブラウザ:Edge、Chrome、Firefox(※4)
Safari(※5)
言語:日本語、英語
※1:Windows、Macを対象、※2:Android、iPadを対象、※3:Android、iPhoneを対象
※4:Windows、Androidを対象、※5:Mac、iPad、iPhoneを対象
正直、何度も同じような内容のテストを実施することは面白くありません。しかし、エンドユーザ様がシステムを利用されるときに、高品質かつ快適にご使用いただくことを考え頑張りました。また、端末の違いやブラウザの違いで画面の動きに違いがあったときは、知らない発見があり驚きもありました。
現在は他のシステム開発に関わっていますが、テストを実施するときは今でもこの経験も思い出します。
当社に入社以降、製造業向けのソフト開発を行ってくれているIさん。これらの経験に裏打ちされた能力を十分に発揮して、現在は製造業向けのソフト開発を担当しています。確かな成果を上げていただき、顧客からの成果も大変大きいものがあります。
アメディアでは通年で中途採用を行っております。設計・開発を中心としたキャリアアップを目指したい方のご応募、お待ちしております。
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